いくら醤油漬(鮭の醤油はらこ)
越後村上の鮭は全国的に有名で歴史は古く、
平安時代には遠く京都の王朝貴族に献上されていました。
その鮭のまちで創業二百年の越後村上うおやが自信を持ってお届けする
最上級の旬の鮭の子を使用した「いくら醤油漬(鮭の醤油はらこ)」。
他とは味が違います。
特に厳選した最上級のはらこ(秋鮭の子 いくら)をうおや特製醤油とお酒で
独自の味付けをした自信の逸品!
口の中でプチプチはじけ、その後とろけるような舌触りで
旨みが凝縮した極上の味わい。
ご飯との相性抜群で至福の時が訪れます
談社現代新書「ローカル線温泉旅」嵐山光三郎著で
村上に行ったら、どうしても行かなきゃいけない店がある。
鮮魚店のうおやである...
冬にははらこが出てこれがべらぼうにうまい。...。
と紹介されたうおや自慢の特製はらこです。
さて、村上へ行ったおりは、吉源とともにどうしても行かなきやいけない店がある。
鮮魚店のうおや(tel0254-52-3056)である。
観光客は鮮魚センターヘ行くけれども、土地の人はうおやで買う。
冬には、鮭の腹子の醤油漬けが出て、こいつがべらぼうに酒にあう。
見ている前で生腹子を醤油に漬けて送ってくれる。塩引鮭もうおやのがおすすめだ。
店に入ったら柳鰈一枚二百円が並んでいた。栄螺(サザエ)一個百六十円、汐烏賊百五十円、
酒びたし一袋三千円、パイ貝一山二百四十円、あとは塩もずく一山三百円。
泥鯵(ドジョウ)が水槽のなかでピョコタンと泳いでいる。
私は七年前にうおやは「日本一の魚屋」という認定証を進呈し、
その色紙が古くすすけたまま店の奥に飾ってある。
元気のよい上村八惠子カアちやんと握手してから、近くの瀬波温泉大観荘にむかうこととあいなった。
村上の鮭はしぶとい味
新潟から羽越本線鈍行列車に乗って一時間二十分で村上に着く。
特急いなほに乗れば四十五分であるが、鈍行でゆっくりと行くことにした。
村上は小さな城下町で武家屋敷や古い商家があり、曲りくねった路地には日本海沿いの街道の面影が残る。
皇太子妃雅子さまの故郷でもある。
村上市の北を流れる三面川は、江戸時代より藩による鮭放流がさかんで、
この地の武家の子たちは、鮭で育った「鮭っ子」と呼ばれてきた。
三面川の鮭は北海道の鮭とは味が違う。ことに塩引きして自然乾燥させた鮭は、
一度食するや生涯忘れられなくなるしぶとい味である。日本海を下って三面川へ戻ってくる鮭は、油がぬけて、
全身に根性がみなぎるのである。油が残っていると、きめのこまかい自然燻製の味にならない。
私は三面川の鮭を好み、毎年十一月になるとでかいのを二匹注文する。
一匹は塩引きのままつるし切りにして食し、一匹は軒下へつるしたままにしておき、自然燻製にいたす。
鮭はタワシで洗い、塩を大量にまぶしてみがき、四、五日漬けてから一日中水で洗い流して塩分をぬいて干すのである。
つまりは鮭の漬け物だ。塩加減ひとつによって味が微妙に変る。干して七日めぐらいの塩鮭を切り身にして炊くと、
こりやもう「オーツ」と溜息が出るほど上等で、皮がパリッとして香ばしい味である。
ご飯にのせてぜいたくイクラ丼に!
鮭の醤油はらこ(いくら醤油漬) 週刊アスキーで紹介されました。
かめばプチッと弾ける芳じゅんなうまみ、とろけるあと味。
最上級の秋鮭の子を選りすぐり、特製醤油で味付けした「鮭の醤油はらこ いくら醤油漬」。
新潟粋人SUITO味覚の王国新潟を味わうで鮭のいくら醤油漬(醤油はらこ)が紹介されました
鮭の醤油はらこ
越後村上うおや/村上市
鮭の町・村上の伝統食品。
秋鮭の子を醤油と酒で味付けしたシンプルな製法だが、
同店の魚卵のおいしさを引き出す調味には定評がある。
○パック(320g)3,150円
(160g)1,600円
・賞味期限60日(要冷凍)
「文句なしのおいしさ。まさにごはんの友です」(吉田さん)、「醤油の見昧が抄ですね」
(石川さん)、「上質なはらこ。さすが鮭の町・村上の仕事です」(小島さん)